Thinkpad X40のHDDをCFに換装してVista魔が差したというかなんというかWindowsサーチ4.0をインストールしてしまったあたりから残容量が低空飛行。とうとう1月の定例updateで容量不足に。
CF 8GBな X40に Vista SP1統合セットアップ
困ったなぁと思ってたら日立型I/Fで1.8インチなSSDが出たじゃないですか。
容量も32GBと8GB環境から見れば4LDK級。
PhotoFast SSD 1.8 IDE 32GB MLC月初に買いに出かけたのだけどすでに次回入荷待ち。買えないとなるとなおさら今欲しいんだ。
~以下自己責任でお願いします~
カッとなって、MTRON製 SSD 1.8インチ ZIF(PATA)接続MSD-PATA3018-032ZIF2と、ZIF変換アダプタを購入した。
電源の違いがあるそうで通常の変換アダプタに手をいれないといけないらしい、のだけど若松で加工済みのものを入手。
ブログ等を見ていると自分で改造してる方もいるようですげぇなと尊敬しつつお金で解決(^^)
上記若松のページやこちらとリンク先のIBM公式保守マニュアルを見ながら、バッテリ、キーボード、上部ケースを外す。
ネットで検索するとあっさり換装されているようなのだけど、不器用なのかとにかく上部ケースが外せなくて苦労した・・・・
保守マニュアルの86ページの「1」の加減がわからなくて困った。結構大きなバキィって感じの音がして持ち上がったので「やってもうた~」と思ったけどセーフだった。
「3」のラッチというのをケース底面側から見える銀色のツメ的な部分と勘違いしてひたすら責めてたんだけど、これは関係なかった。。
HDDが収まるスペースにある枠も外す。
上記の加工済み変換アダプタには、フレキケーブルが2つ同梱されてた。
僕が買ったのだと、両端が青いのと片方が白いの。
厚さが違うことに気がつかず「こんなすっぽぬける感じでいいんだろうか???」と悩んだがSSD側を白い方にしたら深く入った。SSDのコネクタ部分にあるロックをおろして固定。
断線しちゃうんじゃないか、と思うぐらいケーブルをぐねっと曲げてなんとか納める。
SSDと底面の間に隙間が出来るので緩衝材を突っ込んだ。
で今度は、上部ケース、キーボード、HDDカバー、バッテリを元に戻す。
電源を入れてBIOS画面でHDD認識を確認する。どうやら問題ないみたい。
またVistaをセットアップするわけだけど、以前このX40用にSP1統合ディスクを作ったので再利用。
これはあっさり完了。
- ページファイルなし運用
- ハイバネーション(休止)も無効に
後は直近使うアプリだけインストール。
- アンチウイルス:
いつものESET NOD32アンチウイルス V3.0。やはり軽快なのがいい。 - RAMディスク:
今度はGavotte。256MB割り当てた。これはもっと少なくてもいいかも。
RAM PhantomはX60に入れたときにハングしたので不採用に。せっかく購入したけど。 -
ブラウザ:
Firefox 3。これもいつもの。 - ターミナル:
TeraTerm。これもいつもの。 - PDFリーダ:
以前はFoxit ReaderだったけどAdobe Readerをおごってみた(^^ - テキストエディタ:
サクラエディタ - その他:
TortoiseSVN。自宅サーバとの間の文書/ソースの出し入れに。
体感する快適さではCFの時とあまり違いを感じないけど、ディスクの残量が17GBもあるのは精神衛生にいい(^^
残量不足になってからX60常用(こっちもSSDに換装済み)に逃げてたけどまたまたX40復活。キーボードの感触はX40の方が好きなので地味にうれしい。
インターネット側にデータ(ブックマークとかRSSリーダとかメール)を置いていることが功を奏しセットアップが簡単でいい。OSの準備が出来たらいつもの状態でシームレスに継続できるってすごいことだ。ネットを普遍に押し上げた(下げた?)人々に感謝だなぁ。
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