VMware ESXiを そこいらのPCにインストールした
2008/07/31
Categories: vmware
あちこちで話題になっているように、VMware ESXiが無償になった。
VMware ESXi: サーバ仮想化のためのハイパーバイザー - VMware
これは試さねば~、ということでISOイメージをダウンロード→CD-Rに焼いた。
SATA HDDがあまっていたので、とりあえず目の前にあるデスクトップPCを標的に。
ブツはeMachinesのJ2934
CDから起動し、セットアップが立ち上がるのをじっと待つ。
なんかメッセージ出た、と思ったらメモリが足らないらしい。VMwareサイトのpdfにMinimum 1GBって書いてある、よく見たら。
もう、試してみないと気がすまない精神状態で、近所のツクモまでダッシュしてPC3200な1GB×2を購入。
※BIOSではDDR400って出てたけど、J2934のページを改めて見るとPC2700って書いてあるな・・
合計2.5GBにしたらなんだかセットアップの立ち上がりも早くて、あっさりインストール完了
スペック:
CPU:Celeron D341(2.93GHz)
メモリ:2.5GB(DDR 400、256MB×2+1GB×2)
HDD:SATA 80GB 7200rpm
NIC:Intel PRO 10/100
再起動し、ESX Serverがさくっと起動。
コンソールからネットワーク周辺、パスワードをポチポチ設定
画面表示にしたがってESX ServerからVICをダウンロード →手近のノートPC(XP)にインストール
VICから、仮想マシンを作成。
仮想マシン1:
OS:Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition
メモリ:512MB
仮想ディスク:SCSI(LSI Logic) 16GB
VICを実行しているノートPC上にインストールディスクイメージがあったので、これをVIC経由でConnectしつつセットアップ。うーん便利。
このページからSCSIドライバのFDイメージをDL。F6で読み込ませてセットアップ。
これもVIC側経由でConnect。便利便利。
問題なくインストール終了。コンソールから使うとさすがにマウスポインタが飛んだりするけど、リモートデスクトップで使う分には違和感はない。
元ハードのスペックが高くないからといって、仮想マシン一個だけでは、物理PCのまま使ってた方がマシだろう、ということでSP2をあてつつCentOSのインストールを始めちゃう。
仮想マシン2:
OS:CentOS 5.2
メモリ:512MB
仮想ディスク:SCSI(LSI Logic) 16GB
この状態でホストメモリの使用量は1.4GBぐらい。
仮想マシンごとのHostMemの合計が1.1GBぐらいなので、ESXが300MBちょい持っていってるってことなのかな。
仮想マシン2つでCPU周波数がそれぞれ1GHzちょいなら、linuxもう1つぐらいが実用的な(このPCでの)限界かな~。そうするとメモリが余っちゃうから、1GB割り当てでもいいか。
ESXi、かなりいいかも
デュアルコア、クアッドコアで試してみたいな
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