2009/02/13:このX40はSSDに換装しました。
~以下の内容は単に僕がやってみたことの記録であり、どのような保証もしません。これを参考にした結果どのような被害/損害が発生しても当方は責任を負いかねます。全て自己責任で。~

数年前にThinkPad X40を購入した。 しかし、1.8インチHDDのあまりのパフォーマンスの悪さに次第に使わなくなってしまっていた。 最近は、二ヶ月に一回程度利用の機会があり、そのたびにWindows Updateを行うのだが、実際に使えるようになるまでに3時間程度を要していた。 せめてメモリを増設すれば、と1GB増設に一縷の望みを託すも、大きな改善は見られない。

これはもう使いどころがないなぁ、と思い始めていたところで、HDDをCFカードに置き換えた、という話を聞いた。 さっそく以下のCFカードとアダプタを購入。
が、
なにせ、CFカードの容量は8GB。
ということで、ファットクライアントPCとしての道は捨て、「webブラウズ・terminal・テキスト編集」専用機と割り切ることに。起動が早くてこれらがサクサク使えれば普段使いには十分便利、という環境を目指す。
※メーラーもRSSリーダーもネット上のものを使う前提。

換装

ハードディスクを外して、アダプタを差し込んで終了。 CF-IDE変換アダプタと本体底面の間に隙間が出来てグラグラするので手元にあった緩衝材を1切れ、底面側にはさんだ。。 BIOS画面で確認したら素直に認識されており一安心。

Vistaをインストール

で、OSを新規インストール。Vistaを選んだのは気まぐれ。 以前HDDにインストールしたことがあり、Aeroを使えないこともわかっていたが、スリープが使えるのは意味があるだろう。
外付けのDVDドライブを接続し、Vista UltimateのDVDから起動。 10GB程度の空き容量を要求する警告が出ているが、ないものはないので無視する。 インストールプロセスは何事もなく終了し、Vistaが起動した。
デバイスマネージャで確認すると「現在のモード」が「Ultra DMA モード 4」となっており、さらにひと安心。

ダイエット

インストール終了時点で、残容量はわずか400MBほど。Home Editionだったらもっと空くのだろうか。が、持ってないので詳細不明。 そして、なけなしの残容量もWindows Updateの途中で枯渇してしまった。うーん当然か。 ということで、ダイエットを敢行することに。
  • ドライブの圧縮をするかどうかは悩んだ末、見送りとした。
    • 今となってはパフォーマンスの高いプロセッサではないことと、書き込み寿命を削りたくないなぁという思いから。
    • やった人がいたら効果を知りたいなー。
  • 復元ポイントの作成をやめた。
    • Windowsの使い方としては危険な部類に入ると思うが、この時点で残量30MBだったのでやめてしまう。
    • コントロールパネル→バックアップと復元センター→復元ポイントの作成または設定の変更→システムの保護タブで、自動復元ポイントのチェックボックスをオフに。
  • 一時ディレクトリを移動。
    • OS全体の一時ディレクトリとユーザごとの一時ディレクトリを移動。
    • コントロールパネル→システム→システムの詳細設定→環境変数
      ユーザ環境変数とシステム環境変数のTMPとTEMPを別ドライブに。
    • とりあえず手元にあったSDカード2Gを一時ドライブにした。 これは書き込みが遅いんで失敗だった。いずれCardBusあたりにもう少しマシなのを挿そうと思う。
  • 「Windowsの機能の有効化または無効化」で、使わない機能をオフに。
    • コントロールパネル→プログラムと機能→Windowsの機能の有効化または無効化
    • 最終的にXPSビューアを除いて全部オフにした。
  • C:\Windows\SoftwareDistribution\Download\の中身を削除
    約16MBだった
    • updateするとここにファイルが増えるので、updateして再起動後ちまちまと削除する。
  • C:\Users\Public\の下にサンプル動画/画像/音楽などが入っているので、これらを削除。
    約157MB
  • 壁紙(C:\Windows\Web\Wallpaper\の中身)を消してしまう。
    約43MB
    • どうしても壁紙設定したければお気に入りの一枚だけ置くことに。
      現在はさびしい真っ黒背景
  • MovieMaker(C:\Program Files\Movie Maker)をばっさり削除
    約94MB
    • どうせ使わない、と書くとアンチMSみたいだがそういう意図はない。
    • 所有者がTrustedInstallerになっており、所有者変更+フルコントロールに変更して削除。以下削除できないものは同様に。
      エクスプローラからちまちまとオペレーションしたが、後からtakeownとcaclsというコマンドを知る。うーん無駄な努力だった。
  • MCE機能(C:\Windows\ehome\の中身)をばっさり削除
    約147MB
    • WMPの範囲で我慢。なかったものとあきらめる。ehSSO.dllは握られていて削除できない。
    • 重ねて書くがアンチMSではない。が、147MBは無視できない。
  • Help関連(C:\Windows\Help\Windows\ja-JP\の中身)を消してしまう。
    約112MB
    • 親切に動画で説明してくれるものがあるが、いらーん。と書くとアンチMSみたいだが、CFの1MBは血の一滴と思ってずばっと消す。
  • ページファイルを削除
    約1.6GB
    • ここまでちまちまとやってきたが、よくよく考えたら大物が残ってた。これだけでよかったかも。
    • コントロールパネル→システム→システムの詳細設定→詳細設定タブ→パフォーマンス設定→詳細設定タブ→仮想メモリ→変更で、「ページング ファイルなし」を設定。 パフォーマンスオプションでは「すべてのドライブの総ページング ファイルサイズ: 0MB」になってるけど、タスクマネージャーで見ると、ページファイル571Mと出てる・・不思議。
    • 再起動後、エクスプローラから削除した。

インストールしたもの

どうしてもインストールしたいアプリは以下で、なんとか入れた。でもドライバ・アンチウイルスを除けば、書き込み用ドライブに分けて入れてもよかったかも。
  • ブラウザ:Firefox
    • IE7だけにして容量をかせぐという手もあるが、
    • 一時ディレクトリを書き込み用ドライブに振り向ける。
  • Firefox用google toolbar。なけなしの1MBを支払う価値があるだろう。
  • terminal:Tera Term
  • テキストエディタ:サクラエディタ
    • EUCとLFに対応しているエディタが使いたいから、メモ帳では要求を満たせない。
  • PDFreader:Foxit Reader
    • PDFを読めないと困ること多い。起動/動作が早いのがいいが、時々再現性に問題が。
  • トラックポイント関係。lenovoのサイトから。Vista対応版がある。
    • ホイール相当が使えないと不便だから。
  • アンチウイルス:NOD32アンチウイルス V2.7
    • なんといっても動作が軽い。Vistaでも愛用。

結果

なんとかWindows Updateも終えた。 現在、起動ドライブの残量は1.85GB。 SP1が来たらあっさり行き詰まったりして。

動作が非常にきびきびとして快適だー。これはかなりうれしいかも。
スリープに入るのに3秒ほど、復帰は1秒程度。スタンバイ状態から休止状態に移行するとどうなるかわからんけど。

実はX40に耐えかねてX60も購入したのだがこっちはVisualStudioなどファットなクライアントアプリユースにして、ライトユースはX40で行こう、という気になっている。

でも、もうlexarの300xなCFに目移りしてたりして。。

おまけ

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CrystalDiskMark 1.0 (C) 2007 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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   Sequential Read :   39.079 MB/s
  Sequential Write :   30.818 MB/s
 Random Read 512KB :   39.903 MB/s
Random Write 512KB :   11.081 MB/s
   Random Read 4KB :   14.401 MB/s
  Random Write 4KB :    0.120 MB/s

              Date : 2007/09/05 0:11:54
なんつーか。Random Writeが大変な事態に。。

追記

一時ディレクトリをSDカードに振り向けていたが、webブラウズでイラっとくるのでRAMディスクにした。
IOデータのRamPhantom2。 フリーのものもいくつかあるようだったが、Vistaでの動作を明に謳っていることを重視して購入した。IOデータのメモリを購入するとDL権がついてくるみたいなので活用するといいかも。
RAMディスクが作成されるタイミングが少し遅いみたいで、すべての一時ディレクトリをRAMディスク上に作ることはできなかったが、ユーザログオン後の一時ディレクトリはRAMディスク上に移動した。RAMディスクの割当ては現状128MB。

これは快適だー。        

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このページは、tckzが2007年9月 4日 21:52に書いたブログ記事です。

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